投稿募集! スレッド一覧

スレッド作成 他のスレッドを探す

[PR]  グアム格安旅行 求人・転職 seo対策 物流コスト
teacup. ] [ 無料掲示板 ] [ プレミアム掲示板 ] [ teacup.コミュニティ ] [ ブログ ] [ チャット ]
【From teacup.】この掲示板は投稿が一定期間無いため、各記事中に広告を表示しています。

新着順:16/457 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

蜘蛛の巣部屋と化しつつあるところへ

 投稿者:*鬼薔薇  投稿日:2007年10月 7日(日)22時28分52秒
  通報
  ようこそ(^^)>TAMO2さま

貴ブログで杉本さんの投稿拝読いたしました。なるほどたいへんな勉強家ですね。業論から拝察するに榎原均さんにお近くの筋の方でしょうか。“ヨヨギ系をただ蔑視してきた「新左翼」系の理論的貧困・荒廃”のなかで例外的なおひとりが榎原さん。その営々たる営みには頭が下がります。
 http://www.office-ebara.org/

杉本さんの投稿は、ブログの展開に即して「商品論(価値論)」の奥底のところですが、わたしそのあたりは自分で書く力ございません。「帝国主義」の問題圏へ架橋するのは「貨幣論」→「銀行・信用論」かなと思いますが、ここでも「信用論」に向ける榎原さんの烈々たる問題追及には遠く及ばず、ただ頭を垂れるのみのわたしでございます(^^)ヾ。

>マネーの持つ(過剰な)流動性をいかに抑制するか、という課題が見えてくる文章だったと記憶していますが、それって一種の反動ではないか?と。まあ、ヨヨギじゃないマルクス学派も頑張っておられる、ということで。

まぁ、宇野学派の伊藤さんがヨヨギ出版社から本を出したからといってあれこれ申す立場でもございませんが(苦笑)、“マネーの持つ(過剰な)流動性を抑制する”主体をどこに求めるのでしょうね。それが「国家」であるなら、戦時統制経済・国家社会主義(ファシズム)・国家独占資本主義(ケインズ政策)がたどった歴史をどう見るのか、興味深く思います。

>ミタル社の「活躍」なんかみると、金融資本だけじゃなく、産業資本も国境を易々と超える、だけど、同時に、活動し易い国家を選ぶ、という意味では、今までとは比較にならないほど、国家の意義(資本家にとっての!)が重要になっている、ということですね。

ミタル・スチールなど現代の超国家企業は果して「産業資本」でしょうかしら(たとえば第一次大戦期のクルップとかと比較して)。彼らにとって「鉄」など単に「価値」の担い手という意味での「素材」に過ぎず、追求されるのはその「価値」の増殖であり、実際、その企業膨張を支えているのは、世界を股に掛ける巨大投資銀行ゴールドマン・サックスのはずでございます。いわゆる「ファンド」というのは、LTCMにせよジョージ・ソロスにせよ村上ファンドにせよ、ゴールドマンサックスやメリルリンチやドイッチェバンクなどの尖兵というべき存在でございましょう。
 http://www.tanakanews.com/981013LTCM.htm

権力としての国家がもつ制御機能はすでに効かなくなっている今、“国境を易々と超える”資本にとって「国家」の意義というのは、「国境」というものが生む差分にあるのかもわかりませんね。“活動しやすい国家”というとたとえばタックス・ヘイブンなどもそのひとつかも。実際、日本の対外直接投資実績統計をみると、オランダ、アメリカ、中国などに混じってケイマン諸島とかが上位に顔を出していますよね。
 http://www.mof.go.jp/fdi/h16b_2.htm

ま、かつてのクルップにしたところで、その製造する砲や弾を相闘う双方の国に売って利益をあげていたという意味で決して「愛国者」ではなかったわけですが、それでもドイツ帝国が「祖国」であったにはちがいございません。対して今の超国家企業にはそもそも「祖国」などありはしないでしょう? 資本は資本の本性を露出し、その「価値」はモノすなわち「使用価値」の制約から限りなく解き放たれて自由な運動を体化しているように見受けられます。資本制のそのような時代にあって「商品」とは、「価値」とは、あるいは「労働」とは何か――といったところで最初のお話になんとかつながりましょうか(笑)。
 

》記事一覧表示

新着順:16/457 《前のページ | 次のページ》
/457